はじめに
静岡県南部町にある「うつぶな公園」は、山梨県の代表的な花の名所として知られています。この公園には、約3万株もの90種類のあじさいが植栽されており、6月中旬から下旬にかけて「あじさいまつり」が開催されます。また、園内にはソメイヨシノの桜も植えられており、春には桜と共に楽しむことができる人気の観光スポットでもあります。
今回は、うつぶな公園の見どころである美しいあじさいや桜、そして公園の設備や駐車場についてご紹介したいと思います。この記事を通して、うつぶな公園の魅力を感じていただけたら幸いです。
うつぶな公園の見どころ
うつぶな公園の最大の魅力は、間違いなく約3万株ものあじさいと桜の景観です。この章では、あじさいと桜の見頃時期や楽しみ方について詳しく説明します。
あじさいの景色
うつぶな公園で一番の見どころは、やはり約3万株の90種類ものあじさいです。あじさいの見頃は6月上旬から下旬にかけてで、この時期には「あじさいまつり」が開催されます。公園内を散策すれば、色とりどりのあじさいが咲き乱れる素晴らしい景色に出会えるでしょう。
あじさいは住民ボランティアの方々によって長年にわたって大切に育てられてきました。そのため、品種も豊富で、鮮やかな青から紫、ピンクまで様々な色のあじさいが楽しめます。また、高台にある展望デッキからは、南部町の景色と共にあじさいの景色を一望することができ、絶景スポットとしても人気があります。
桜の景観
うつぶな公園では、あじさいだけでなく、桜の景観も魅力的です。3月下旬から4月上旬にかけては、園内のソメイヨシノが見事に咲き誇ります。満開の桜と富士川や南部町の景色を同時に楽しめるのが、この公園の大きな魅力です。
桜の時期には、園内の遊歩道を散策しながら桜を眺めるのがおすすめです。また、芝生広場に敷物を広げて花見をするのも良いでしょう。桜の名所としても知られるこの公園で、春の訪れを感じられるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
うつぶな公園の設備
うつぶな公園には、あじさいや桜の景観を楽しむだけでなく、様々な設備も整っています。この章では、公園内の設備について詳しく解説します。
遊歩道と展望台
公園内には遊歩道が整備されており、ゆっくりと散策を楽しむことができます。遊歩道を進むと、高台にある展望台に行き着きます。展望台からは、富士川や南部町の景色が一望でき、あじさいやソメイヨシノの桜とのコラボレーションは絶景です。
また、展望台からは桜が満開の時期に各務原家の屋敷が望めるそうです。各務原家は江戸時代の旧家で、その歴史ある建物と桜の景色のコントラストも楽しめそうです。
芝生広場
園内には広々とした芝生広場も設けられています。この芝生広場は、花見の時期にはお弁当を広げてピクニックを楽しむ人々でにぎわいます。また、マレットゴルフ場も併設されているため、ゲームを楽しみながらのんびりと過ごすこともできます。
芝生広場からは、あじさいや桜の景色を眺めながらくつろげるので、家族連れやカップルに人気のスポットです。花より団子を楽しむのはもちろん、花の香りに包まれながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
東屋
公園内には東屋も設置されています。東屋は桜の時期には花見の場所として利用されることが多く、地元の方々に親しまれています。
また、ゆるキャン△のキャラクターたちが東屋で桜を楽しむ姿が描かれているそうで、アニメファンにとっても思い出の場所になっているかもしれません。東屋から望める桜の景色は、うつぶな公園の魅力を体現しているスポットの一つと言えるでしょう。
うつぶな公園の駐車場
うつぶな公園を訪れる際の駐車場について解説します。公園内に無料の駐車場があり、普通車なら20台分駐車可能ですが、期間によっては別の駐車場を利用する必要があります。
公園内の駐車場
うつぶな公園には無料の駐車場が20台分あり、直接公園に車を止めることができます。しかし、「あじさいまつり」の期間中は公園の駐車場が使えなくなるので注意が必要です。
具体的には、6月14日(金)から6月23日(日)までの期間は、公園の駐車場が閉鎖されます。その場合は、近隣の役場分庁舎やなんぶの湯の駐車場に止め、公園へはシャトルバスを利用する必要があります。事前にスケジュールを確認し、適切な駐車場を利用しましょう。
シャトルバス
あじさいまつり期間中は、アルカディア多目的広場駐車場から南部分庁舎を経由してシャトルバスが運行されます。また、南部町役場南部分庁舎の駐車場や、JA裏の駐車場も開放される予定です。
シャトルバスは無料で利用でき、駐車場から公園への移動が大変便利です。ただし、運行本数は限られているので、時刻表をよく確認する必要があります。大勢の人が訪れる見頃の時期は、できるだけ公共交通機関を利用するのがおすすめです。
アクセス方法
うつぶな公園へのアクセス方法をご紹介します。車でのアクセスのほか、電車やバスを利用した場合の行き方も解説します。
車でのアクセス
車でうつぶな公園に行く場合、東名高速道路の富士川町インターチェンジを降りて国道139号線を南に進むと便利です。公園への有料道路はありませんが、通常は一般道を通ることになります。
また、駐車場を利用する場合は、あじさいまつり期間中か平日かによって利用できる場所が異なるので、事前に確認が必要です。一般的には公園の無料駐車場が利用できますが、期間中は近隣の駐車場を利用してシャトルバスに乗り継ぐ必要があります。
電車・バスでのアクセス
電車の場合は、JR身延線の西富士宮駅で下車し、そこからバスに乗り換えて「うつぶな公園入口」バス停で下車すると良いでしょう。所要時間は約30分程度です。
また、富士急行線の富士山駅からバスに乗り換えても行けますが、所要時間は1時間以上かかります。バスの本数が少ないため、時刻表をよく確認する必要があります。公共交通機関を利用する場合は、タクシーの利用も検討するといいかもしれません。
交通機関 | 経路 | 所要時間 |
---|---|---|
車 | 東名高速富士川町IC → 国道139号線 | 約1時間 |
電車 + バス | JR身延線西富士宮駅 → バス | 約30分 |
バス | 富士急行線富士山駅 → バス | 約1時間以上 |
まとめ
うつぶな公園は、山梨県南部町の自然豊かな場所に位置し、あじさいと桜の名所として知られる公園です。約3万株の90種類ものあじさいが咲き乱れる6月の景色は圧巻で、3月下旬から4月上旬のソメイヨシノの桜の景観も素晴らしいものがあります。
公園内には遊歩道や展望台、芝生広場、東屋などの設備も整っており、自然を満喫しながら散策やピクニックを楽しめます。ただし、あじさいの見頃期間中は公園の駐車場が使えないため、近隣の駐車場を利用してシャトルバスに乗り継ぐ必要があります。公共交通機関を利用する場合も、時刻表の確認が重要です。
うつぶな公園は、豊かな自然の中で四季折々の花々を楽しめる素晴らしい場所です。家族やカップル、一人でもゆったりとした時間が過ごせるでしょう。山梨県を訪れる際は、ぜひうつぶな公園に立ち寄り、その魅力を体感してみてください。
よくある質問
うつぶな公園の見どころはどのようなものですか?
うつぶな公園の最大の魅力は約3万株ものあじさいと桜の景観です。6月中旬から下旬にかけて「あじさいまつり」が開催され、園内を散策すれば、色とりどりのあじさいが咲き乱れる素晴らしい景色に出会えます。また、3月下旬から4月上旬にはソメイヨシノの桜も美しく咲き誇り、富士川や南部町の景色を同時に楽しめます。
うつぶな公園にはどのような設備がありますか?
公園内には遊歩道や展望台、広々とした芝生広場、東屋などの設備が整っています。遊歩道を進むと展望台に行き着き、そこからは富士川や南部町の景色を一望できます。芝生広場はピクニックやマレットゴルフなどを楽しむのに最適な場所です。また、東屋は桜の時期に花見の場所として利用されます。
うつぶな公園への交通アクセスはどのようになっていますか?
車でのアクセスは東名高速道路の富士川町インターチェンジから国道139号線を南に進むのが便利です。電車の場合はJR身延線の西富士宮駅からバスに乗り換えるのがおすすめです。バスの本数が少ないため、事前の時刻表確認が重要です。あじさいまつり期間中は公園の駐車場が使えないため、近隣の駐車場を利用してシャトルバスに乗り継ぐ必要があります。
あじさいの見頃時期はいつですか?
あじさいの見頃は6月上旬から下旬にかけてです。この時期に「あじさいまつり」が開催されます。公園内を散策すれば、品種も豊富で様々な色のあじさいを楽しめます。また、展望デッキからは南部町の景色とともにあじさいの景色を一望できます。
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