はじめに
流木は自然が私たちに残してくれた贈り物です。鹿児島県には、流木を収集できるスポットが数多くあります。今回は、鹿児島県内の流木拾いの楽しみ方や、おすすめの場所をご紹介します。自然の恵みに触れながら、心休まるひとときを過ごしてみませんか?
ダムでの流木収集
鹿児島県内のダムでは、洪水とともに流れ込んだ流木を定期的に引き上げています。この流木は無料で提供されており、薪やガーデニング、オブジェなどの素材として利用できます。
大鶴湖(鶴田ダム)
鹿児島県内で最大の貯水池である大鶴湖では、ダム放流設備の故障や景観悪化を防ぐため、定期的に流木を引き上げています。引き上げられた流木は、集積・分別・天日乾燥の後、一般に無料で提供されています。流木を希望する方は、鶴田ダム管理所に設置された流木置き場で、流木利用申込書を提出し、土日祝日を除く9時から16時の間に自身で搬出することができます。
流木の利用方法は様々で、薪ストーブの燃料として使うほか、ガーデニングの小物やオブジェ作り、アクセサリーなどの手作り作品の素材としても活用できます。自然の恵みを上手に生かしながら、クリエイティビティを発揮してみてはいかがでしょうか。
永田川流木提供
永田川の流木も無料で提供されています。提供期間は令和7年5月27日から令和8年3月31日の平日で、提供場所は屋久島町一湊地内の旧県道沿いです。一次募集期間は5月12日から5月23日、二次募集期間は5月27日から3月24日までとなっています。希望者が重複する場合は抽選が行われますが、代理の参加も可能です。
こちらの流木も、薪や手作り作品の素材として利用できます。数量に限りがあるため、希望する量を提供できない場合もありますが、自然の恵みを上手に活用する良い機会となるでしょう。
海岸での流木拾い
鹿児島県の海岸では、台風や悪天候の後に多くの流木が打ち上げられています。干潮時に砂利のある場所を散策すれば、流木だけでなく、シーグラスやシー陶器といった海からの宝物を見つけることができます。
おすすめのビーチ
- 大浜海浜公園
- 江口浜海浜公園
- 磯海水浴場
- 重富海水浴場
- 西方海水浴場
これらの場所では、干潮時に砂利の多い浜辺を歩くことで、美しい色合いのシーグラスを見つけやすくなります。また、日の出や日没前後の時間帯がおすすめで、光の加減によってガラス片が目立ちやすくなります。
流木やシーグラスの活用法
拾った流木やシーグラスは、アクセサリー作りやインテリア小物、アート作品の素材として活用できます。オリジナルのフォトフレームやペンダント、花瓶などを手作りすれば、自分だけの世界に一つのアイテムが生まれます。クリエイティビティを発揮して、海からの恵みを上手に生かしてみましょう。
ビーチコーミングと合わせて、ビーチクリーンにも参加するのがおすすめです。海岸の美化に貢献しながら、自然の恵みに触れられる良い機会となるでしょう。
まとめ
鹿児島県内には、ダムや海岸など、流木を収集できるスポットが数多くあります。ダムでは定期的に引き上げられた流木が無料で提供されており、海岸では台風や悪天候の後に多くの流木が打ち上げられます。流木は薪や手作り作品の素材として活用でき、シーグラスと合わせてアクセサリーやインテリア小物を作ることもできます。
自然の恵みに触れながら、クリエイティビティを発揮する良い機会です。ぜひ鹿児島県内の流木スポットを訪れて、素敵な作品作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
鹿児島県内でダムから流木を無料で入手できますか?
はい、鹿児島県内のダムでは、定期的に引き上げられた流木が無料で提供されています。大鶴湖(鶴田ダム)では、ダム管理所に設置された流木置き場で、流木利用申込書を提出し、土日祝日を除く9時から16時の間に自身で搬出することができます。
鹿児島県の海岸では、どのような場所で流木やシーグラスを見つけられますか?
鹿児島県の海岸では、大浜海浜公園、江口浜海浜公園、磯海水浴場、重富海水浴場、西方海水浴場などが、干潮時の砂利の多い浜辺で流木やシーグラスを見つけやすい場所です。日の出や日没前後の時間帯がおすすめで、光の加減によってガラス片が目立ちやすくなります。
拾った流木やシーグラスはどのように活用できますか?
拾った流木やシーグラスは、アクセサリー作りやインテリア小物、アート作品の素材として活用できます。オリジナルのフォトフレームやペンダント、花瓶などを手作りすれば、自分だけの世界に一つのアイテムが生まれます。クリエイティビティを発揮して、海からの恵みを上手に生かすことができます。
流木拾いと合わせて、ビーチクリーンにも参加するとよいですか?
はい、ビーチコーミングと合わせてビーチクリーンに参加するのがおすすめです。海岸の美化に貢献しながら、自然の恵みに触れられる良い機会となります。