【こどもの国】横浜で思い出作り!自然と動物に触れ合える大人気のテーマパーク

nature 公園

はじめに

横浜市を代表する大規模な児童公園「こどもの国」。戦時中の軍需施設跡地を生かし、1965年に開園しました。現在では年間約200万人が訪れる、横浜市民に愛される観光スポットとなっています。このブログでは、こどもの国の歴史や主な施設、楽しみ方などについて詳しく解説していきます。

こどもの国の歴史

playground

こどもの国の敷地は、かつて軍需工場や弾薬庫があった場所です。終戦後、横浜市に返還されたこの土地は、子どもたちの遊び場として整備されることになりました。

開園までの経緯

1965年4月29日、こどもの国は国営の児童福祉施設として開園しました。しかし、その後の運営は民間に移管され、1966年に「こどもの国協会」が設立されます。1981年には社会福祉法人化され、現在に至っています。

開園当初は比較的小規模な施設でしたが、徐々に拡張を重ね、現在の広大な規模になりました。園内には牧場や動物園、遊園地のようなアトラクションなど、子どもたちが自然の中で五感を使って遊べる施設が数多く設けられています。

皇室との関係

こどもの国は皇室とも深いつながりがあります。開園記念式典には皇太子同妃両殿下(当時)がご臨席されるなど、度々訪れられています。1967年には東京オリンピックの記念事業として、こどもの国線が開業。皇太子同妃両殿下がテープカットを行われました。

また、園内のフラワーシャトルには両陛下が乗車された際の記念プレートが残されているなど、皇室ゆかりの地として、こどもの国に対する思い入れの深さがうかがえます。

主な施設

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こどもの国には、子どもから大人まで楽しめる様々な施設が点在しています。自然に囲まれた開放的な環境で、五感を使った体験ができるのが大きな魅力です。

雪印こどもの国牧場

こどもの国を象徴する施設の一つが、雪印こどもの国牧場です。搾りたての生乳を使ったソフトクリームが名物で、牛やヤギなどの家畜とのふれあいも楽しめます。牧場の一角には、ポニーに乗って散策できる小さな広場もあります。

また、搾乳体験やバター作り体験なども行われており、動物に触れながら食の大切さを学べる場所となっています。

こども動物園

小動物から大型動物まで、約50種類の動物たちと出会えるこども動物園。フクロウやカピバラ、ワニなど、身近に接することのできる動物がいっぱいです。また、ふれあい広場では、ヤギやウサギなどとの触れ合いができます。

動物園内にはジャングルジムやブランコなどの遊具もあり、動物観察と遊びを同時に楽しめるのが魅力です。園内をぐるりと回れるモノレールも人気の乗り物です。

その他の施設

  • 太陽号ミニSL: 全長約2kmのミニSL。園内を一周する人気の乗り物
  • こどもの国プール: 夏季に開園する屋外プール。幼児用と大人用の2つのプールがある
  • こどもの国スケート場: 冬季に開園する屋内スケートリンク。初心者から上級者まで楽しめる
  • せりがやアドベンチャーワールド: ネットの迷路やアスレチックなどのアトラクション施設

その他にも、テニスコート、野外ステージ、芝生広場、花畑などの施設があり、一日中遊べる場所が満載です。

アクセス

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こどもの国へのアクセス手段として、最寄り駅からの行き方と、お車でのアクセス方法を解説します。

電車でのアクセス

こどもの国の最寄り駅は、東急こどもの国線「こどもの国」駅です。東急東横線や東急目黒線から乗り換えて利用できます。駅から徒歩約5分でこどもの国の入口に着きます。

また、JR横浜線の「町田」駅や小田急線の「町田」駅からも徒歩圏内にあり、電車でのアクセスに便利な立地となっています。

お車でのアクセス

お車での来園も可能です。以下の3つの駐車場が用意されています。

駐車場名 収容台数 利用料金(4時間まで)
正面駐車場 約550台 普通車 500円
西側駐車場 約200台 普通車 500円
臨時駐車場 約300台 普通車 500円

混雑時には臨時駐車場も開放されますが、できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。

楽しみ方

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こどもの国は広大な敷地を有する大規模な施設です。事前に情報を集め、目的や時間に合わせて効率的に回るのがおすすめです。

事前の下調べと計画づくり

こどもの国の公式ホームページでは、開園時間や各施設の営業情報、イベント情報などが確認できます。訪問前にチェックし、行きたい施設や時間を立て、行程を組むと無駄なく回れます。

天気予報も事前にチェックしましょう。小雨決行の場合は雨具の準備が必要ですし、夏場は日よけ対策が重要になってきます。また、各施設の混雑状況も公式サイトで確認できます。

楽しみ方のポイント

  • 早朝から行くと、駐車場確保や施設の待ち時間が少なくて済む
  • 乳幼児連れは、まずは牧場やふれあい動物園から回るのがおすすめ
  • 一日で全施設を制覇するのは難しいので、優先順位をつけて回る
  • 園内のレストランは混雑するので、お弁当の持参も良い選択肢
  • 花や緑、動物を楽しむだけでも十分に楽しめる公園でもある

一日中思い切り遊べるこどもの国。小さなお子さま連れでも安心して遊べるスポットです。出来れば2日に分けて、ゆっくりと回るのがおすすめです。

まとめ

以上、こどもの国について歴史や主な施設、楽しみ方などを紹介してきました。戦時中の弾薬庫跡地が、今では子どもたちの笑顔であふれる公園に生まれ変わっています。自然を活かした施設が多数あり、季節を問わず、子どもから大人まで楽しめる場所です。

公共交通機関の利用が便利なこどもの国。事前に行きたい施設やイベント情報を確認し、計画を立ててから訪れるとスムーズに回れます。皇室ゆかりの地でもある歴史ある施設を、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

よくある質問

こどもの国にはどのような施設がありますか?

こどもの国には、牧場やこども動物園、ミニSL、プール、スケートリンク、アドベンチャーワールドなど、子どもから大人まで楽しめる様々な施設が点在しています。自然に囲まれた開放的な環境で、五感を使った体験ができるのが大きな魅力です。

こどもの国への交通手段は?

こどもの国は、東急こどもの国線の「こどもの国」駅から徒歩約5分の場所にあり、電車でのアクセスが便利です。また、JR横浜線や小田急線の「町田」駅からも徒歩圏内にあります。自家用車でも来園可能で、複数の駐車場が用意されています。

こどもの国の楽しみ方のポイントは?

こどもの国は広大な敷地を有する大規模な施設のため、事前に公式サイトで情報を集め、目的や時間に合わせて効率的に回ることがおすすめです。また、早朝の訪問や、お弁当の持参、施設の混雑状況の確認など、さまざまなポイントに注意すると良いでしょう。

こどもの国には皇室との関係があるのですか?

はい、こどもの国は皇室とも深いつながりがあります。開園記念式典には皇太子同妃両殿下が臨席されたり、園内のフラワーシャトルには両陛下が乗車された際の記念プレートが残されていたりと、皇室ゆかりの地として、こどもの国に対する思い入れの深さがうかがえます。

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